Earth4Ever Conservation Foundation

アースフォーエバー保全財団は、パーマカルチャーの原則を用いながら厳しい環境に置かれている農民のコミュニティと共に活動を行い、彼らが住む地域のエコシステムを再生させる統合システムを確立することにより農民の自給自足を可能にしようとしています。同財団は、(不健全な農業の繰り返しによる)水不足、表土の枯渇、生物多様性の減少といった地域の問題に対処するため、参加型の手法を用い、農民自身の土地で環境に良い農業技術への転換を図っています。

同財団は、水不足、(煉瓦工場に売られることによる)表土の枯渇、不健全な農業の繰り返しといった問題に直面し、厳しい環境に置かれている農民たちをサポートするため、参加型の手法を用い、農民自身の土地で環境に良い農業技術への転換を図っています。

2019年に設立されて以来、次の取り組みを行ってきました。

* 1エーカーのパーマカルチャーデモンストレーション農場を設立し、そこでは実際にパーマカルチャーの原則を行動で示し、体験ワークショップを実施しています。
* 訓練された15名(6村)の女性農民が村の要となって自分自身のパーマカルチャーキッチンガーデンを作り、新型コロナウイルス危機の中、村の地域の生態環境を回復させながら、多様な生物による栄養価の高い食物の拡大に力を注いでいます。
* 女性たちの自宅の裏庭に村の要となるガーデンを整備する手助けをし、村にデモンストレーションの場を提供することで、さらに多くの女性が参加するよう促しました。現在では14村から61名の女性が参加し、輪が広がっています。

  • 2021
  • Young Projects
Photo: Earth4Ever Conservation Foundation

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