Dalia Associationは2007年に設立されたコミュニティ財団で、パレスチナ人が自分たちの資源を自ら管理し、未来の世代のために末永く続く確かな開発を実現すべきだという信念に基づいて活動しています。
Dalia Associationは草の根レベルでのコミュニティによる管理に基づいた助成金活動を通じて、独立した責任ある活発な市民社会を強化するために必要なリソースを適切に動員、活用します。
Dalia Associationのコミュニティ開発アプローチは、エコロジー、地域経済、社会、そして文化といった包括的なコミュニティ開発を確かなものにする4つの側面に焦点を当てています。
コミュニティ内での問題を特定し、自分たちのニーズや優先順位を明確にして解決策を実行に移すことで、コミュニティは自らの発展をコントロールできるようになります。
Dalia Associationのアプローチは以下の柱に基づいています:
Daliaという言葉はアラビア語で「ぶどうの木/蔓(grapevine)」を意味します。パレスチナの家のほとんどに生えているのがブドウの木であり、適切な手入れをすれば、ブドウの木は世代を超えて食料や身を寄せる場、そして美しさを人々にもたらしてくれる象徴的存在です。これはまさにDalia Associationが行っていることと同じです。パレスチナ人が自分たちのコミュニティにとってのパートナーや意思決定者、支援者になることを可能にしているのがDalia Associationです。