Land in Our Names

Land in Our Names(LION)は黒人および有色人種(Black people and People Of Colour:BPOC)で構成される集団で、食料や気候、土地、人種的正義を達成する手段としてコミュニティと土地をつなぐ役割を果たしています。

自然と土地の間に結ばれた関係を癒すという行為は、土地を癒し、持続可能かつ互恵的で思いやりある方法で活動することでもあるとLIONは信じています。先祖より代々伝わる持続可能な再生型農法で栽培された味の良く栄養価の高い食品を、コミュニティが入手できるよう支援する手段として、集団的土地管理に努めています。栽培地にて様々なアグロエコロジー的農法実践に取り組むLIONは、アフリカや先住民の農法を学ぶことに情熱を注いでいます。

2019年に設立。2020年に印象的なローンチイベントを開催して以来、LIONはその集団規模とリーチ範囲の拡大を続けています:

  • ウェルビーイングや全身で自然に没入できるイベント、修復に関する講演会などを数多く開催し、様々なBPOC生産者や農家がつながる場を提供してきました。
  • また、食品栽培や農業における人種差別に関する2件の調査報告書を発表し、関連セクターに多大なる影響を与えました。
  • 2024年にはタンポポ・ガーデン(Dandelion Garden)の管理を始動させ、文化的に適切な食品を栽培しながら、コミュニティが緑に囲まれた場所で食について学び、互いに繋がり合えるイベントを開催しています。
  • 団体はポッドキャストやラジオ番組、記事などにも定期的に取り上げられています。

LIONのイベント需要が常に定員を上回っていることから、LIONはイベントプログラムの規模を拡大させ、ネットワークを広げ続けたいと考えています。

  • 2025
  • Young Projects
Photo: Land in Our Names

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