Organización Ecologica Sol y Verde

Organizacion Ecologica Sol y Verdeはグアテマラ北部のマヤ生物圏保存地域（Maya Biosphere Reserve）の端に位置する農村および先住民の文脈で活動する、再生的かつ教育的な草の根的非営利団体です。

Sol y Verdeのミッションは気候正義を支持し、コミュニティのレジリエンスを高め、先住民文化の保存と祝福を促進することを通じて、危機に瀕した生態系を保護および修復することです。強制移住や気候変動の影響を受けた農村部における立場の弱いコミュニティ、特に女性や若者、先住民グループの食料主権を確保するべく、土地利用にまつわる解決策やスチュワードシップに重点を置いています。

これまでの活動内容は以下の通りです：

• 自然再生とアグロエコロジー：ジャングルの風景を再森林化し、絶滅危惧種の植物を増殖・栽培し、現地の家族が再生型農業実践に移行できるよう支援。特に、土壌再生とアグロフォレストリー（農林業）を通じた実践に取り組んでいます。
• バイオ建築（bioconstruction）による地域作り：地域の人々と協力し、持続可能でアクセシビリティの高い方法でインフラを改善し、自然素材を再生的に利用して、現地の生態学的および経済的課題に対応するための施設を整備。Sol y Verdeはほぼ独占的に、多くの場合に廃棄物とみなされがちな現地由来、且つバイオベースの素材を使用しています。
• コミュニティ支援と福祉：Sol y Verdeは、コミュニティの参加が長期的な変革を約束させる鍵であると信じています。女性や子どもたちに新しい再生的スキルを学ぶ機会を提供し、土地管理や先住民の医療に関する知識を交換する、安全で支援的なスペースを提供しています。これは経済的自立を促進し、地域社会の強固な絆を発展させ、帰属意識を強化することにもつながっています。