この団体の名前に含まれる”Taniala”は、2つのマダガスカル語に由来しています。”Tany”は「大地」と「土」を意味し、”Ala”は「森」を意味します。
この団体はマダガスカルにおいて適応・利用しやすく、持続可能でリジェネラティブな土地利用の実践を推進しています。持続可能な農業技術によって森の再生をサポートし、マダガスカルの未来の世代に生き生きとした土壌を遺すことを目的としています。
2022年1月、飢饉や干ばつから逃れてきた人々が暮らすLambokelyという村に最初の拠点を設置しました。この村は、トウモロコシ、キャッサバ、落花生の栽培などの農業に依存しています。現在はトウモロコシを3年かけて栽培する「焼畑農業」が主流です。特定の区間における焼畑農業が終わったら、また他の区画に移動して森林の伐採を行っています。こうした非持続的な手法により、今では森林面積のわずか56%しか残っていません。
他の地域でも持続可能な実践を推進していくために、拠点数を増やしていきたいと考えています。
このプロジェクトの今後のステップ: