Tejiendo Futuros ONGは、2018年にグアテマラのパナハチェルの自治体で設立されました。
この団体は、地域コミュニティの深いニーズに応えて設立されました。社会構造からくる暴力や国家が国民を見捨てたことによりさまざま問題が顕在化し、その結果、医療へのアクセスや教育、適切な住宅、労働、そして社会的受容が欠如したためです。また、パナハチェルは観光地でもあり、住民の多くが不安定な労働環境に置かれています。
Tejiendo Futurosは総合的な教育、アグロエコロジー、心理社会的ケア、健康という4つの優先課題に焦点を当てた包括的な活動モデルを開発することでこれらの問題を克服し、地域のニーズに応える活動を行っています。
活動内容:
ホリスティックスクール「The Tree of Childhood」:子どもたちや青年たちに無料の教育と食事を提供し、最適な学習環境を整えています。
母親と父親には「Strengthened Families」プログラムを通じて心理社会的なケアを提供しています。ここでは、彼らが自尊心や新しい男性像、責任ある母性/父性、セルフケアに関するワークショップを通じて、否定的な行動パターンを排除できるよう取り組んでいます。
「Healthy Mind, Healthy Body」プログラムによりメンバーの心身の状態を常に測定し、健康を維持するために質の高いケアを提供しています。
農業生態学的プログラム「KaUlew」(Our Land in Cakchikel)により、健康的なライフスタイル、責任ある消費、環境意識、アントレプレナーシップ(起業家的意識)、古くからの生産手法の回復を推奨しています。