2018年に設立されたThe Yorenka Tasorentsi Instituteは、スピリチュアルリーダーで環境活動家でもある先住民族のBenki Piyãko氏が主導しています。この団体はUpper Juruá Regionをはじめブラジルやペルーの各地で活動し、世界に模範を示しています。
この団体は自然や伝統的な先住民族の文化遺産を保護し、守り続けていくために闘っています。アマゾンの森林で荒廃してしまった地域を豊かで生物多様性が守られ自活できる生態系に変え、先住民の文化のあらゆる領域で古くから伝わる伝統的な知識を保全していくことを使命としています。
5つの重要な要素:
- エコロジカルであることー荒廃した地域を回復させ、森林を再生させる。
- 教育的であることー若いリーダーを育成し、先住民および非先住民のコミュニティが将来的に自分たちの領土の管理者となれるよう自信を与える。
- 社会的であること 〜 現地の家族のために、新しい持続可能な機会と継続的な収入を創出する。
- 文化的であること 〜 伝統的な先住民の知恵を保護し、広める。
- グローバルであること 〜 荒廃した地域の環境を再生していくためのモデルを構築し、世界中のコミュニティリーダーと共有する。
これまでの業績:
- 過去10年間で200万本以上の木を植えました。今後の4年間で、さらに200万本の木を植えることを目標としています。
- 現在Marechal Thaumaturgoの自治体で1,000ヘクタール以上の土地を保護し、牧畜や違法伐採によって荒廃してしまった土地の回復を目指しています。