Unidosソーシャルイノベーションセンター

勝者

Unidos Social Innovation Centreは、2018年に、ウガンダのナキバレ難民施設に住む難民グループによって設立されました。この施設はコンゴ、ブルンジ、ソマリア、エチオピア、南スーダンといった近隣諸国や文化圏から約12万人の難民を受け入れています。この12万人のうち、1万4200人ほどが農業従事者です。

Unidos Social Innovation Centreは、ウガンダで難民への食糧配給が大幅に削減された後、地域社会で生計手段の創出と食糧安全保障を支援するために集結しました。

この団体は、貧困、気候変動、戦争、母国からの政治的抑圧など、人々が直面している大きな課題の解決策を模索しています。活動はすべて、包摂的教育と起業スキルを通じたエンパワメントをベースにしています。

コース内容:

  • 環境にやさしい農法
  • 英語
  • 経営とリーダーシップ
  • 女性のエンパワメント

様々な外部拠点でパーマカルチャーを実践しつつ、この団体は2021年自前の教育センターを建設。

それ以来ソマリアからコンゴ、ブルンジに至るまでの700名近くを支援し、エコロジカル農法を行う農家として巣立てるよう支援してきました。

この団体は現在、土壌の再生に関心を持っており、ナキバレ難民キャンプの不毛な土壌への解決策にもなるミミズ堆肥の作り方や、それがより多くの食料を育てるために有用であるということを、何千人という人々に向けて教育・実践しています。また、市販できるサイズのミミズ堆肥化システムに可能性を見出しており、ナキバレの教育センター近くにそのようなシステムを1つ設置しました。

  • 2023
  • Permaculture Magazine Award

プロジェクト情報