インドネシアに拠点を置くJungloは、”宮脇メソッド”を用いて家庭や学校、オフィスにおけるネイティブフォレスト(native forests)の植樹を支援しています。
Jungloはかつて存在していた生態系を理解し、それらを小規模なポケット(範囲)で再生させることを目指し、気候変動に関する取り組みを誰でもアクセスできるものにすることを目指しています。Jungloは人間と森林のつながりを復活させることが、森林そのものを再生させることと同じくらい重要だと考えています。
これまでにJungloが上げた成果は以下の通りです:
- 25以上の場所に計25,000本以上の木々、100種類以上もの種を植樹し、ほぼ1ヘクタール近い規模の土地を修復しました。
- 100名以上の学生を森林づくりに参加させました。
- Women’s Earth Allianceと連携し、130名以上の農家に宮脇方式を紹介しました。
- 初の宮脇式森林起業家ブートキャンプ(Miyawaki Forest Entrepreneurship Bootcamp)を共同開催しました。
- Afforesttとのパートナーシップで、スペイン語とインドネシア語で宮脇メソッドを学べるチュートリアルシリーズを開発しました。”
今後、Jungloは以下の事柄を目指しています:
- 世界中で失われたネイティブフォレストを回復させること。自団体だけでは達成できないため、それに向けた知識共有の機会を望んでいます。
- 自然と調和して生きる方法を思い出した新しい世代を育むこと。これは学校内にネイティブフォレストを植樹する活動”Junglo for schools”の主な目的です。また、Pratisara Bumi Foundationと連携し、教育者が授業で森林を活用できるように、教員トレーニングプログラムの開発および提供も目指しています。