Battmung

Battmungは韓国で若者が活性化し、パーマカルチャーデザインについて学ぶことができる持続可能なパーマカルチャーヴィレッジを創出するために設立されました。

高齢化によって危機に瀕している村の存続を目指しています。Battmungはパーマカルチャーを通じて、村に再び活気を取り戻させようとしています。若者を対象に72時間のパーマカルチャーデザインコース(PDC)を提供し、コース修了後も積極的にデザイナーとして活動を続ける人々は「Battmung Friends」グループを通じて交流を続けています。

2021年の設立以来、Battmungは以下の活動を行ってきました:

  • 地域の水の流れに基づいて3,000평(坪、約2.5エーカー)の葉が生い茂る畑を設計。ヒレハリソウ(コンフリー)、クローバーに加えて在来種を活用して土地を再生するべく、70種類以上ものコンパニオンプランツを植えました。
  • ベルリンのパーマカルチャーレストランから着想を得た、気候課題意識の高い食事イベントを複数回開催。
  • 内務省の「青少年村落創設支援事業(Safety’s Youth Village Vreation Support Project)」に選出され、39の青少年村落のなかでパーマカルチャーに焦点を当てたのはBattmungのみでした。
  • 300名の若者を巻き込み、5つの雇用を創出し、20名の地域住民と共に10,000人が来訪するフェスティバルを開催。

人々を繋げることの重要性を認識したBattmungは、2023年、韓国パーマカルチャー研究所(Permaculture Institute of Korea P.I.K)の設立にも貢献しました。協会の目標は地域ネットワークを運営し、パーマカルチャーに加え、土壌や食物連鎖の修復、エコロジー的認知や地域経済の向上を通じて韓国にリジェネレーションをもたらすことです。

  • 2025
  • Young Projects
Photo: Battmung

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