Karambi Group of People with Disabilities (カランビ障がい者グループ)- KaGPWD

KaGPWDは、持続可能なコミュニティの発展を推進する上で、包摂を確保し、公平性を求める取り組みを行うことにより、カセセ地区の障害者、その家族、コミュニティをエンパワメントしています。 障害者が直面していた差別や孤立、排除、そしてウガンダにおける環境管理危機の両方に対応するために、障害を持つ人びとによって1995年に設立されました。

包括的かつ全体的なコミュニティの発展アプローチを、以下につながるルートとして活用しています。
パーマカルチャーの倫理と原則を有し、実践するコミュニティをエンパワメントすること。
字を学べずに貧困に陥るという循環を断ち切るために、障害のある子どもと若者が公教育を受けられるようにすること。
障害者が無理のない費用でリハビリテーションを利用し、ケアを受け、発達に必要な活動に公正かつ完全に参加できるようにすること。
無理のない費用で飲料用、衛生用、灌漑用のきれいな水を使えるようにすること。
起業家精神を通じて障害者のエンパワメントをサポートすること。

成果として、パーマカルチャーの設計、森林農業、再生に関わる2450人にトレーニングを行いました。トレーニングを受けた85%がすでにパーマカルチャー、農業生態学、再生農業を実践しています。また、地域に掘削孔を4カ所設置し2300世帯が利用できるようにしました。 59エーカーの土地を回復させました。 6エーカーの食用林を活用してオーガニックフードの生産を続けています。

  • 2021
  • Influence Award