このプロジェクトは、ギリシャのSeliánaにあるRe-Green Permaculture Farm and EcoCulture Centreで開催されたコミュニティグループの集会で生まれました。そこではコミュニティのメンバーが集まり、食料主権と収入源の多角化を支援する方法について話し合ったことがはじまりです。
このプロジェクトは「傷ついた地球のシステムを修復し、動物たちの苦しみを軽減し、人間の健康をサポートするための菌類が持つ無限の可能性」をテーマとしています。このプロジェクトにおいて、キノコは地球の栄養再循環に役立つ存在であると考えています。キノコから再生と循環の生き方について多くのことを学べるのです。
まず原木でヒラタケやシイタケを栽培することから始め、その後ヤマブシタケやレイシの栽培へと移行していきました。また、現地で大きな汚染問題となっているプラスチック製のタバコの吸殻を菌糸体で分解する手法を考えています。そして、レイシからリジェネラティブで完全循環型の製品を作る方法も研究しています。 これまでのところ、レイシからランプシェードのプロトタイプを作ることに成功しています。
Mycoramaの今後の計画: