パーマユースは、私たちが地球規模で複数の危機に直面していることを認識しています。若者たちがつながって、1つしかない地球で生活し、再生していくために必要な考え方とスキルを学び、新たに登場したこの文化を盛り上げる場を意識的に設けています。
2019年の気候変動マーチとエクスティンクション・レベリオンのアクションに端を発して以来、パーマユースは、若者が中心となったパーマカルチャーを学ぶコミュニティから、6大陸で若者(および若者を支持する人々)をつなぎ、刺激を与えあい、世界中の政治家やインフルエンサー、作家、科学者、著名人、コミュニティリーダーなどと対話を重ねる世界規模の運動体に発展しました。パーマユースのメンバーは、都市や難民居住地区、エコビレッジ、南北半球にあるインディアン居留地に住む若者まで多岐にわたっています。
パーマユースは、若者がパーマカルチャー教育を受けることができ、地域で行動を起こせるように支援を受け、パーマカルチャーの視点で未来をとらえなおす動きに参加することを決意しています。 パーマユースはとりわけ、毎月、フェスティバルやアートプログラム、会合、ワークショップを行なったり、グローバルなコミュニティプラットフォーム、ポッドキャスト、地域支部、近隣地域での拠点を提供したりしています。300人以上の難民の若者がパーマカルチャーに関する認定証を取得したり、種子や道具を入手できるように資金を調達しました。