ジュパゴ・クレカ・コレクティブは、2005年、「リモライゴ・トイペ(シュクルー族のウェルビーイング)」の原則に従った生活設計を実現させるために創設されました。先祖の土地を取り戻したあと、彼らは、地に残された土地開発システムからの脱却に努めました。家畜飼育による被食者モデルは、生態系の多様性を破壊して「聖なる自然」の営みや知恵を脅かすものであり、「シュクルー族の生活のあり方」の均衡を乱すものだからです。
このコレクティブは、均衡の乱れた地に農業多様性の再生を促し、慣行を重んじて、先祖代々引き継がれる「生活のあり方」を形作る、いにしえの知恵が宿る神聖な農業の復興を試みています。そこで追及されるのは、生物の多様性と精神の多様性との調和であり、本来、環境に息づいているものです。他にも、カソ・ダ・ボア・ヴィスタという関連団体を立ち上げ、伝統的な農業に関する相談に乗っており、シュクルー族の若者や女性たちが支援を行なっています。
彼らにとって健康とは、自分たちの行動が生み出すものであり、人間、植物、動物、精神、そして母なる地球を癒すことによってもたらされるものです。メディスン・ウーマンは、古代より伝わるヒーリング知識の伝承者であり、ボディ・マインド・スピリットの三位一体の健康を管理します。