Cabarete Sostenible

Cabarete Sostenible (CS)は、ドミニカ共和の北海岸の町Cabareteに拠点を置くプロジェクトです。

ドミニカ人が主体となり、積極的参加を募ることで、コミュニティが主体性をもってプロジェクトに関われるようにしています。2020年4月、コロナウイルス感染拡大により観光業が閉鎖した際、住民の間で食料に対するニーズが抜き差しならない状況になったため、それに応える形で発足しました。

Cabareteはウォータースポーツの聖地として世界的に知られていますが、ツーリズムの発展は地域の人々の繁栄に貢献しません。

4つの主要な取り組み:

  • 緊急食糧支援
  • 市民農業と食料主権
  • 土地の再生
  • 地域の起業家の支援

このプロジェクトは「社会正義志向」を持ち続けます。Cabarete Sostenibleにとってこれは、反人種差別・非植民地支配的な観点で、あらゆる食料主権の取り組みを率いていくことを意味します。

これまでの業績:

  • 推定1万3,600人を対象に、栄養価の高い食品パッケージ3,700個を提供。
  • 先祖代々の知識、パーマカルチャー、リジェネラティブな林業技術を駆使したコミュニティ・キッチン、庭、農園の制作。
  • 上記スペースを使って、現地の原材料や、農園や庭から出た収穫物の余剰分を使って商品をつくるワークショップを地域の女性向けに提供。
  • 2023
  • Young Projects
Photo: Cabarete Sostenible

プロジェクト情報